豆腐の味噌ずけ

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以前ブログで紹介したことのある豆腐の味噌ずけが、偶然先日泊った湯布院のしゃらの樹の朝食で出された。それがここのオーナーの84歳になられるお母様から教わったと聞きびっくり!豆腐の味噌ずけは熊本の五木村でしか作っていないと思っていたので、この大分でしかも手つくりで作られていることに感動した。駄目もとで、どうして作るのですか?とおそるおそる聞くと若女将は躊躇なく教えてくださった。作りかたはとてもシンプルでお豆腐をぎゅーっと絞って味噌をみりんや酒で伸ばし挟むだけということで早速帰宅してつくったのが写真の味噌つけである。母に試食してもらうと、どこに豆腐が入っているのか分からない。これはただの味噌という評価だった。と云うことで第1作目はみごとに失敗であった。ここで諦める私ではないので次回は成功したらもう一度アップするつもりである。
ここの食事が又素晴らしく野菜だけでなく味噌、梅干、梅酒、柚子胡椒などなどおばあ様の手作りがならんだ。滞在中ここのオーナーに出会えたが最初湯布院の中心地の金鱗湖の近くで農業をやっていたけれどだんだん観光客が増えてきた頃そこを売ってこの5千坪以上ある竹が生い茂る山を買い開墾しながら、農業と旅館をしていたそうである。山荘も出来ないところは業者に頼み、自分で手つくりしたそうでいたるところにセンスが光っていた。そして私が感動したのは庭である。妙に雑草も刈り込まず最低限刈っているので自然な感じでとても癒される空間でよかった。84歳のお母様はその表情がやさしく上品で今も息子さんを手伝ったり料理を若おかみに教えていらっさるそうで、”私が誰かの役に立てるうちは働きたい”という言葉が印象深かった。素晴らしい場所と人との出会いがあった。
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by vanve1013 | 2010-06-23 07:12 | 簡単で美味しい料理
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