2010年 08月 09日
パリの料理学校 ル コルドンブル
この20年間3年に一度、パリに出かける時は必ずホテルリッツとコルドンブルの午前、午後講義を受けてきた。今回は料理は受けるつもりはなく語学学校のみで終わらせるつもりだったが、ちょっとコルドンブルを訪ねてみたら夏季集中講座をやっていた。普通夏休みはやってないはずだと思っていたので嬉しくて早速申し込んだ。私が最初にフランス料理を学んだところなので古巣のようなものだ。20年前からここのスタッフで働いていらっしゃるセツ子さんには来るたびにお世話になるのだが久しぶりの再会に嬉しくセツ子さんがお盆にコーヒーまで載せて持ってきてテラスで話しが弾んだ。教室では昔と変わらず学生たちの熱気が伝わってきてウイ シェフ!!の大きな声が部屋中に響きシェフの面白く楽しい講義は昔と全然変わらない雰囲気だった。私が日本人のヴィジターだと分かるとマダム!と云って醤油をソースに入れたり最近はわさびもよく使うのだと話していた。この時期は世界各国から来ていて日本人は昔と比べると極端に少なかった。その代わり中国や韓国の生徒が多くなっていた。語学学校は午前中4時間の集中講義なのでもう脳みそは疲れ果てているのだが、やはり料理は楽しいのでついついはまり込んでしまう。残念ながらカメラを忘れて取りそこなった料理もあるがいずれも新しい参考になる料理が学べたのは収穫だったと思う。
by vanve1013
| 2010-08-09 15:38
| 日記