2009年 01月 29日
1月29日 博多雑煮
久しぶりに友人のfusaさんが訪ねてきてくれ、念願叶って以前から頼んでいた博多雑煮の作り方をだしのとり方から教わった。私の30年来の友人であり、料理教室の生徒さんである。又私が福岡で教室を開くときに生徒さんを集めてくれた頼りがいのある人でもある。、彼女は数年前から御実家の浮羽で蔵を改造してギャラリーを開いたり、九響の若い演奏家をよんでミニコンサートを開催したりで忙しくなかなか会えなかった。浮羽には私も数回訪れたことがあるが江戸末期より林業を営んでいた野上邸は威風堂々としていて建築学的にも見ごたえがある。そんな画廊を訪れるお客様に最初は飲み物とケーキを出していたのが最近フレンチのコースを出すようになったそうである。私の教室で習ったことが役にたっていますとのことで嬉しい限りである。そんな彼女が用意してくれたのが博多のお雑煮でご主人のお母さまから教わったらしく本当に唸るほど美味しかった!まず出しはあご(とびうお)と昆布としいたけで採り、そのあと鰹節を入れるので本当に贅沢な博多商人の心意気が感じられる。そして塩を効かしたぶり、鶏肉、そして野菜が数種に博多独特の野菜かつお菜が最後にもられる。おわんも本当はもっと大きな椀で盛られるそうであるが、写真は我が家のお椀である。来年のお正月は博多雑煮に挑戦してみたいと思う。
だしのとり方
1 あごと昆布、しいたけは一晩つけておく。
2 1を火にかけわいてきたらとりだす。
3 鰹節を入れたら火を消してこす。
鶏肉をいれて灰汁をとる。お椀に盛る前に別鍋でゆでておく。
ぶりはたっぷりの塩で2晩つける。
その他の材料
お餅(だしをとった昆布を鍋の下にしき餅をゆでておく。
かまぼこ
サトイモ
かつお菜
ゆず
人参、ごぼうは別々にゆでておく。
by vanve1013
| 2009-01-29 17:18
| 日記